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川崎嘉子さん

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新しいことへの挑戦から見えてきたもの。

川崎さん

立命館大学3回生 川崎嘉子さん

産業社会学部の3回生。立命館アジア太平洋大学へ1年間の国内留学を経験している。インターンシップ先はサポタント株式会社だ。インターンシップも今月で5ヶ月目になる(期間8月末〜12月末)。「図書館にこもってコツコツ研究、というよりも外に出向くのが好き」という川崎さん。歴史と建築、そして寺院が好きな芯のしっかりした女性である。

アントレターン参加のきっかけ

ベンチャー企業での、長期のインターンシップへの挑戦―川崎さんはどんな経験をしているのだろう。まず長期実践型インターンシップに飛び込んだ理由を聞いてみた。

川崎さん

イメージでしか知らなかったベンチャー企業。「じゃあやってみよう。」
2回生の時に2週間の議員インターンシップを経験した川崎さん。3回生になってからもまたインターンシップをやってみたいと考えていたそうだ。前回のインターンシップは行政での短期のもの。今度はやったことのない民間での長期のインターンシップを、とこだわっていた。そんな時に知ったのがNPO法人Jaee(以下Jaee)が紹介する長期実践型インターンシップ「アントレターン」(以下、アントレターン)だった。Jaeeが紹介するインターンシップ受け入れ企業のほとんどがベンチャー企業である。「今まで関わったことがなくて、イメージでしか知らないベンチャー企業というものに関心を持ちました。知らないんなら、やってみよう、って。知らないままで終わるのは嫌だなと思いました」。新しい経験から気づきを得たい。こうして、川崎さんはアントレターンに踏み出した。

人と関わる仕事がしたい。

たくさんのアントレターン受け入れ企業の中から、川崎さんはサポタント株式会社(以下、サポタント)を選んだ。川崎さんはサポタントのどんなところに惹かれたのだろう。「今までやったことのない、お客さんとコミュニケーションのできる仕事に関心を持ちました。それと、会社の雰囲気が暖かそうだったのも大きいです」。人への関心が強い川崎さん。そんな川崎さんにとって、サポタントはやりたいことに挑戦できる企業だ。

「サポタント株式会社」ってこんなところ

「皆がよく笑う、明るくて楽しい会社」。(川崎さん談)
サポタントは4つの事業でお客様のビジネスのサポートをしている。イベント・セミナー企画・運営、ネットショップアシスタントの派遣、イベントオペレーター派遣、メールセンターの事業である。「皆さんの頭の中にある【アイデア=宝】をカタチに」していく会社。
(詳しくはコチラまで。→サポタント株式会社HP参照 )

お客様に喜んでもらえることが、嬉しい。

川崎さん

川崎さんがサポタントで行っている業務は、サポタントが運営するセミナーでのアシスタントだ。セミナー終了後はセミナー参加者の交流の場としてMLを作成、コミュニケーションを促進する。「参加者に喜んでもらえることが嬉しいです。以前中国人の参加者がいらっしゃったんですけど、分からないところを私が教えてあげていたんです。そうしたら、今度(その人が開く)ネットショップで売る予定のグッズをお礼にくれたりということがありました」と感謝されたエピソードを話してくれた。また、現在はMLの他にセミナー後の交流を図るためのツールとして、参加者が持つHPをすべてリンクさせることを担当している。「リンクを全て貼ることを終えて、セミナーを受講した皆さんに、完成を伝えることが楽しみです。」お客様に喜ばれる瞬間が嬉しいと川崎さんは語る。

仕事をする上で大切にしていること

ポジティブシンキングで仕事に取り組む。
「楽しむっていうことは絶対にいります」。仕事をする上で大事にしていることは何かを尋ねると、川崎さんはそう答えてくれた。「楽しいというのを自分から求めていかないといけないです。うまくいかないこともあるけれど、一日寝たら立ち直ります」。サポタントでは、スタッフ全員が仕事を楽しむことを意識しており、そのため会社の雰囲気がとても明るいという。「スタッフの数が少ないから大変なことも多いけれど、ポジティブシンキングで元気に乗り越えていきます」。クヨクヨと落ち込んでいても良いことないですよと、この姿勢の大事さを教えてくれた。

アルバイトとインターンシップの違い

川崎さん

自分が必要とされていることを実感できる。
アントレターンとは、川崎さんにとってどのような体験なのかと聞いてみた。「自分が必要とされていることを実感できます」。ちょっとかっこいい言い方になっちゃうけれどと、明るく話してくれた。そしてアルバイトとの違いは次のような点だという。「以前、コンビニでアルバイトをしていた時は、いらっしゃいませと言って、しなければならないことをこなしているという感じでした」。川崎さんが経験したアルバイトでは、誰がやっても同じ結果になることが期待されていた。一方で、アントレターンでの川崎さんの仕事内容は、誰がやっても同じ結果になるという類のものではない。お客様一人一人に対して、一番いい対応を自分で試行錯誤しながら考えることが出来るし、またそれが求められる。今、インターンシップで働くことを通じて、川崎さんは仕事を任せてもらっていることを実感しているという。「私は今、仕事をしている時は活き活きしています」と、川崎さんは語る。

インターンシップを通して、いろんな人に会いたい、様々な世界が見たいという気持ちが強くなったという川崎さん。インターンシップを終えた後は、この経験から得た気づきをもとに、本格的に就職活動に取り組む予定だ。

アントレターンを通して得たもの

川崎さん

仕事を通して自分自身を知る。
実際に企業で正社員と同じ舞台で働くという経験を通して、川崎さんは自分の仕事上の向き不向きがはっきりしてきたと言う。「これって究極の自己分析ですよね。紙の上じゃなくて、体験から自分の傾向を見ていくんですから」。就職しても仕事が合わず、3年以内にやめる大卒の新社会人が3割いるという時代。しかし川崎さんは企業選びに失敗はしないと自信を持つ。「アントレターンに参加して思うようになったことは、若い人に仕事を任せてくれる会社がいいということ。苦労してもいいから、仕事をやらせてほしいですね。何にもさせてもらえないのは嫌です」。人に喜んでもらうことが好きで、人の役に立ちたい。チームワークが必要な仕事がしたい。自分の基準をしっかり持って、川崎さんは主体的に就職活動をしている。

長期実践型インターンシップ「アントレターン」に関心のある人へ

川崎さん

やりたいと思ったら、周りに流されず自分の気持ちに従ったほうがいい。
長期実践型インターンシップ「アントレターン」に関心のある人にメッセージをお願いしますと頼んでみた。「(アントレターンは、)頭の中でグルグル考えているよりも行動してみようかな、という人にはやってもらいたいですね」。実際に飛び出してみて分かることはたくさんある。だから思い切って行動してみることが大切だと川崎さんは話す。「やりたいと思ったら自分の気持ちに従ったほうがいい。私はこれが好き、って」。自分のやりたいことを、楽しみながらも真剣に取り組む。周りの人に流されないその姿勢が、とても素敵だと感じた。川崎さんのアントレターン後の活動にも、目が離せない。
(記事:オクダマキコ  インタビュー日:2004年12月13日)


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